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伊木山ガーデン園芸館ブログ「遊・旬・花」

伊木山ガーデン園芸館スタッフによるブログです。

陶器鉢の凍結による破損に注意

本当に寒くなってきました。
冬になると多いのが「陶器鉢の破損」です。

陶器鉢はプラスチックの鉢と違い、通気性にも排水性にも優れています。

陶器鉢の中でもとくに素焼き鉢(テラコッタ)は通気性も排水性にも優れています。一般的な植物が一番喜ぶ鉢です。

通気性にも排水性にも優れている理由は、鉢は土でできていますよね。その土の粒子と粒子の隙間からも空気や水分を通すから。

プラスチックの鉢は底の穴からしか空気も水も通しません。


・・ちょっと話が横道にそれました。

陶器鉢の破損は、その土の粒子が水分を含み、水分が凍った時に起きます。

水分は凍ることで膨張します。その時に小さな目に見えないようなヒビが無数にできます。そのヒビがある日繋がって・・

我が家のテラコッタです。イタリア製です。購入してから5年程経った冬に突然割れました。この鉢のように特に輸入鉢は平均的に寒さに弱い・・かなぁと思います。

5年経っても割れていない物もあります、同じ鉢でも。でも、1年目で割れてもなんの不思議もありません。鉢は消耗品です。

完全に割れなくても・・

これも我が家の鉢です。タイ製のテラコッタ。
表面が朽ちてきています。凍結によるものか風化かわかりませんが。

そんな中で、さすがは国産、信楽焼の鉢は

5年、いや、もっと経ってるかもしれませんが無傷です。

土の違いもあるでしょうが、焼く温度(焼成温度)が1300℃~1500℃と高いので丈夫です。
日本には四季があります。ちゃんと寒い冬にも耐えられる鉢を昔からつくっているんですね。それに対して輸入鉢は1000℃くらいの焼成温度のものが多いです。

少しでも鉢を、冬の寒さから守り長持ちさせるには、
なるべく午前中に水やりを済ませ、夜には鉢が乾いているようにする。・・と言っても鉢の中の土は湿っているのでなかなか難しい。やはり大切にしたい鉢は室内など凍らない場所に冬場は移動するしかないのかもしれません。

プラス、鉢を選ぶ際にはなるべく高温で焼かれた鉢を選ぶ。高温で焼かれた鉢は叩いた時に高い音がします。指で弾いたり、鉛筆などで軽く叩くとわかりやすいです。

参考にしてください。



安部副
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[ 2013/01/22 23:37 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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