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伊木山ガーデン園芸館ブログ「遊・旬・花」

伊木山ガーデン園芸館スタッフによるブログです。

吉谷桂子さんの講演会に参加して

先日、フラワーパーク江南さんで開催された講演会に参加してきました。

園芸研究家であり、人気ガーデナーの吉谷桂子さんの講演会です。

ガーデニングの本場、イギリスに7年間滞在され感じたこと、経験談
そして、当時の日本で主流だった自分で育てることを楽しむ「園芸」とは違う
本場イギリスで出会った、見せる・魅せる「ガーデニング」の写真の数々を紹介してくださいました。

吉谷さんに限らず、一流の園芸家の先生方のお話を聴いたり、
植物に触れる姿を実際に拝見したりすることは
自分の知識だけでなく、園芸やガーデニングに対する考え方や、見方の幅が拡がります。


寄せ植えも実際に作ってみせてくださいました。

吉谷さんが寄せ植え作りの作業にはいられた瞬間、驚きと感動で全身に電流が走りました。

なんと、素手で土に触れ、ポット植えの植物のポットを外し・・
こんなことをおっしゃいました。

「私の手からは何かすごいパワーが出ている」

だから、基本的に素手で作業をすると。



嬉しかった・・本当に嬉しかったんです。
自分もまったく同感で。

仕事中はもちろん、基本的に植物や鉢、土に触れる時は素手です。

自分の(・・というか、人間の)指先には神が宿っていると思っています。
指先からの情報はとても大切だと思っています。

植物の根の状態、株全体の健康状態、どんな土で植えられているのか。

鉢も売場に並べるとき、全体に手を滑らせて欠けているところはないか、お客様が怪我をされるような突起物はないか、すべて素手で確認します。

毎日毎日、お陰さまで手は真っ黒で傷だらけです。

特に冬は酷いものです。

それでも素手にこだわっています。
真っ黒に汚れ、ひび割れた手は自分の勲章なんです。


目で見て
鼻で匂いを嗅ぎ
鉢に関しては
叩いて音を聞き
そして、手で確かめる
場合によっては触った指を舐めて舌でも確かめる

全身のありとあらゆる感覚を駆使して、植物、園芸、ガーデニングと向き合う。

それが自分のこだわり。
(おいおい、なんかかっこいいこと言ってるぞ)


話が脱線しましたが、
吉谷さんが素手にこだわってみえると聞き

あー、自分のやってきたことは間違ってなかったんだなぁと心の底から嬉しく感じました。


講演会の後に吉谷さんにその事をお伝えし、
お願いして素手のツーショットを撮らせていただきました。

右側が吉谷さんの手。

大きくて使い込まれた素敵な手です。感動しました。

吉谷さんが自分の指先を見て
「毎日植物に触っている素敵な手ね」
とおっしゃってくださいました。

ますます自分の手がいとおしくなりました。


当店で開催している寄せ植え教室の時などにも必ず薄手の手袋をご用意させていただいていますが、本音を言えば素手で植物や土に触れてほしいなぁ・・と思っている安部でした。





安部副




ただ、吉谷さんもおっしゃってみえましたが
手に怪我をしているときなどは手袋、はめてくださいね。
(自分は多少の怪我ならやっちゃいますけどね、素手で(笑))
土には(特に一度使用したプランターの土や庭の土)いろんな雑菌が含まれていますので。
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[ 2013/04/01 07:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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